「手数料無料だから安心」——その認識、もう危険です。
BITPOINT(ビットポイント)の口座を今から開こうとしているなら、先に結論を言います。新規口座開設は2026年7月31日14時をもって終了しています。検索に残っている口座開設キャンペーンは、もう参加できない死んだ情報です。
既存ユーザーも他人事ではありません。公式発表では、2026年12月末を目途に口座と資産がVCTRADE(SBI VCトレード)へ移管されます。自分で申し込まなくても、会社側がまとめて移す予定です。
そして忘れてはいけないのが、2019年7月の不正流出です。ホットウォレットから約30.2億円相当が消えました。顧客分は会社が全量を調達して補填しましたが、「取引所に置いておけば絶対に安全」ではないことを、BITPOINT自身が証明しています。
- 今から口座は開けない(2026年7月31日14時で受付終了)
- 既存口座は12月末目途でVCTRADEへ移管(9月末〜10月頃に事前申込開始予定)
- 2019年に約30.2億円が流出(顧客預かり分約20.6億円。会社が全量調達して補填)
- 「取引手数料無料」は本当だが、販売所にはスプレッドがある
この記事では、公式サイトと公式お知らせを照合したうえで、BITPOINTの現状・安全性・手数料・銘柄・これから取るべき行動を整理します。
| 知りたいこと | いまの答え |
|---|---|
| 新規口座は開ける? | 開けない。これから始めるならVCTRADE |
| 既存口座の資産は消える? | 公式は統合まで通常利用可。12月末目途で移管 |
| 安全性はやばい? | 2019年に実害あり。補填済みだが取引所保管リスクは残る |
| 手数料は無料? | 取引・暗号資産送金は無料。円出金は月2回目以降330円。販売所はスプレッドあり |
| 取扱銘柄は何種類? | 公式の取扱一覧ベースで26種類(KLAY・BAT・IOSTは2026年8月5日に廃止) |
BITPointとは?いまの運営体制

BITPOINTは、暗号資産の現物取引を中心にした国内サービスです。販売所(画面上の名称は「BITPOINT」)と取引所(「BITPOINT PRO」)の2形態があり、最低500円程度から購入できる手軽さが売りでした。
ただし運営会社の表記は、古い記事のまま読んではいけません。株式会社ビットポイントジャパンは、2026年4月1日にSBI VCトレード株式会社へ吸収合併されています。存続会社はSBI VCトレード、消滅会社がビットポイントジャパンです。いまBITPOINTサービスを提供しているのは、SBIグループのSBI VCトレード株式会社です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | BITPOINT(ビットポイント) |
| 運営会社 | SBI VCトレード株式会社(2026年4月1日、ビットポイントジャパンを吸収合併) |
| 設立(旧社) | 2016年3月3日(株式会社ビットポイントジャパン) |
| 取引の種類 | 現物のみ(販売所/BITPOINT PRO)。レバレッジは非対応 |
| 取扱銘柄 | 26種類(公式「取扱暗号資産」ページ) |
| 新規口座 | 受付終了(2026年7月31日14:00) |
| 公式 | bitpoint.co.jp |
販売所とBITPOINT PROの違い
「手数料無料」と聞いて販売所だけで売買すると、見えないコストで負けます。役割はこう分かれます。
| 項目 | 販売所(BITPOINT) | 取引所(BITPOINT PRO) |
|---|---|---|
| 取引相手 | 会社(店頭) | 他のユーザー(板取引) |
| 取引手数料 | 無料 | 無料 |
| 実質コスト | スプレッド(売値と買値の差) | スプレッドは板による。手数料は0円 |
| 向き | 少額・すぐ買いたい初心者 | 回数が多い人、コストを抑えたい人 |
同じ「無料」でも、販売所は会社が提示する価格で買うため、買値と売値の差がそのままコストになります。頻繁に売買するならPRO側を使う前提で考えた方がよいです。
【衝撃】新規口座はもう開けない。資産はVCTRADEへ移る
ここが、古いBITPOINT記事と決定的に違う点です。公式は2026年6月30日付で、BITPOINTサービスとVCTRADEサービスの統合を発表しています。
統合スケジュール
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2026年4月1日 | ビットポイントジャパンがSBI VCトレードへ吸収合併 |
| 2026年7月31日 14:00 | BITPOINTの新規口座開設受付を終了(終了済み) |
| 2026年9月末〜10月頃 | 利用者による事前移管申込の受付開始予定 |
| 2026年12月末頃 | 事前申込していない口座・資産を会社側で移管予定 |
公式の文言はこうです。統合までの間もBITPOINTは利用でき、現時点では取引への影響はない。ただし新規開設は終わり、既存口座はVCTRADEへ集約される。ブランドが残るように見えても、行き先はもう決まっています。
期限直前に申し込んで審査待ちだった場合でも、その後に再入力や本人確認書類の再提出が必要になると口座開設できない、と公式は注意していました。例外窓口はありません。
これから暗号資産を始める人
BITPOINTで開設する選択肢は、もうありません。統合先であるVCTRADE(SBI VCトレード)で開設するのが最短です。同じ会社のサービスへ最初から入るので、あとから口座を移す手間が発生しません。
VCTRADE側の特徴は、BITPOINTとは別物です。取引所手数料はメイカーマイナス0.01%・テイカー0.05%、個人のレバレッジは最大2倍、日本円の入出金や暗号資産の入出庫は無料、という整理です。詳細はSBI VCトレードの安全性・メリット・デメリット解説もあわせて読んでください。
すでにBITPOINT口座を持っている人
- あわてて全額出金する必要はない。公式は統合まで通常利用できるとしている。
- 9月末〜10月頃の事前移管申込を待つ。申し込んでおくと簡単な手続きで移管できる、と公式が説明している。
- 申し込まなくても12月末頃に移される。放置=資産消滅、ではない。ただし一斉処理で待たされる可能性は残る。
- 公式メールとお知らせページを確認する。移管時の細かい条件は「決定次第、改めてご案内」の段階。
- 長期保有分は、移管前にウォレットへ移す選択肢もある。取引所に置き続けるリスクは、後述の2019年事件が示している。
「手数料無料のBITPOINTがいつまでも続く」前提で積立やレンディングを組んでいる人ほど、スケジュールをカレンダーに入れておいた方がいいです。
【衝撃】ビットポイントの安全性は?実はやばいのか

「SBIグループだから絶対安全」——そう思い込んでいるなら、2019年の数字を見てください。仮想通貨取引所に置いた資産は、どれだけ大手でも一瞬で動かせなくなる、あるいは消える可能性があります。BITPOINTはそれを実体験した会社です。
2019年7月、約30.2億円がホットウォレットから消えた
2019年7月11日、BITPOINTの取引システムで送金エラーが検出され、調査の結果、ホットウォレットからの不正流出が判明しました。当初の概算は約35億円。確定値は次のとおりです(発生日16時時点の社内レート、親会社開示資料)。
| 銘柄 | 流出数量 | 評価額 |
|---|---|---|
| BTC | 1,225 BTC | 約15.3億円 |
| XRP | 28,106,343 XRP | 約10.2億円 |
| ETH | 11,169 ETH | 約3.3億円 |
| BCH | 1,985 BCH | 約0.7億円 |
| LTC | 5,108 LTC | 約0.5億円 |
| 合計 | — | 約30.2億円(うち顧客預かり約20.6億円、自社約9.6億円) |
コールドウォレットと法定通貨の流出は確認されていません。つまり狙われたのは、即時出金のためにオンライン接続していたホットウォレットです。この構造は、BITPOINTに限りません。取引所である以上、一部資産はホット側に置かれます。
補填された事実と、補填されなかった事実
会社は顧客に帰属する仮想通貨について、全種類・全量を調達済みと説明しました。残高そのものは、流出の影響を受けないと公式Q&Aに書かれています。ここは「やばい=資産が戻ってこない」話ではありません。
一方で、サービス停止中に注文できなかった、その間の値動きで得られたはずの利益、いわゆる機会損失は補填しない方針でした。資産が戻っても、止められた期間のトレードは戻らない。これが取引所ハッキングの現実です。
いま見直すべき4つのリスク
- ホットウォレットは残っている。即時送金を提供する限り、オンライン資産はゼロにできない。2019年と同じ種類の攻撃面は、形を変えて存在する。
- サービス統合そのものが作業リスク。口座・資産の移管は大規模なシステム作業です。公式は影響なしとしていますが、ログイン、残高、出金、ステーキングの設定が一時的に見えにくくなる可能性は、利用者側で想定しておくべきです。
- レンディング中の資産は分別管理の対象外。「貸して増やす」で貸し出した暗号資産は、資金決済法に基づく分別管理の対象になりません。無担保の消費貸借です。会社が破綻した場合、返還されないリスクが約款に明記されています。
- フィッシングと偽サイト。統合ニュースが出ると、偽の「移管手続き」メールが増えます。公式ドメイン(bitpoint.co.jp / sbivc.co.jp)以外のリンクは踏まない。
金融ライセンスがあることと、資産が絶対に消えないことは別です。ライセンスは最低ラインであって、保険ではありません。
あなたの資産を守る具体策
- 二段階認証を必ずON。パスワードだけでは足りない。認証アプリを使い、SMSだけに頼らない。
- パスワードは使い回さない。12文字以上、英数記号混在。取引所用は専用にする。
- 売買に使わない分はコールドウォレットへ。Ledgerなどのハードウェアウォレット。取引所は「通路」であり「金庫」ではない。
- 移管メールを疑う。ブックマークした公式サイトからログインする。検索連動広告のリンクも疑う。
- レンディングは「分別管理されない」前提で金額を決める。中途解約も不可。余裕資金だけ。
- ログイン履歴と出金先アドレスを定期確認。見慣れない端末、見慣れない送金先があれば即停止。
国内と海外の置き場を分ける考え方は、国内取引所と海外取引所の違いでも整理しています。全部を一カ所に置くのが一番危ないです。
手数料は本当に無料?隠れたコスト

公式の手数料ページでは、いまも「現物取引は無料」と書かれています。口座開設・口座管理も無料。暗号資産の入金(預入)と出金(送付)も無料。ここまでは事実です。
ただし「全部ゼロ」ではありません。公式の内訳は次のとおりです。
| 項目 | 手数料 |
|---|---|
| 口座開設・口座管理 | 無料 |
| 現物取引(販売所・PRO) | 無料 |
| 日本円の即時入金 | 無料 |
| 日本円の銀行振込入金 | 無料(振込手数料は利用者負担) |
| 日本円の出金 | 月1回無料、2回目以降330円/回 |
| 暗号資産の入金・出金 | 無料 |
| 販売所のスプレッド | あり(実質コスト) |
円出金の「月1回無料」はリセットされる
公式サポートの説明では、振込手数料の無料回数は毎月1日0:00にリセットされ、翌月への繰り越しはできません。出金依頼を取り消して月をまたぐと、無料回数は戻らない場合があります。返却になった出金も、手数料がかかり無料回数は戻りません。
円の出金は依頼日の翌々営業日着金が目安です。土日の依頼は金曜日扱い。急ぎの現金化を前提にすると、銀行営業日の壁に当たります。
「無料」で負けやすい人
- 販売所だけで何度も売買する人(スプレッドが積み上がる)
- アルトコインを販売所で回転させる人(主要通貨より差が広いことがある)
- 日本円を月に何度も引き出す人(2回目から330円)
コストを本当にゼロに近づけたいなら、買うときはPRO、送るときは暗号資産出金無料を使う、円出金は月1回にまとめる。この3点だけでも、見え方は変わります。
他社との位置づけは、国内仮想通貨取引所のおすすめ比較も参考にしてください。BITPOINT単体の「無料」だけ見て決める段階は、すでに終わっています。
取扱通貨は26種類。廃止も進んでいる

古い記事は「25種類」や「29種類」と書いています。公式の取扱暗号資産ページを照合すると、現在並んでいるのは次の26銘柄です。
- 主要:BTC / ETH / XRP / SOL / ADA / BCH / LTC / DOT / AVAX / ATOM
- レイヤー・決済系:TRX / XLM / TON / POL / LNK(チェーンリンク) / FLR / HBAR / SUI / BNB
- ミーム・話題系:DOGE / SHIB / PEPE / TRUMP
- 国内色の強い銘柄:JMY / OSHI / DEP
かつての「珍しいアルトが買える取引所」という売り文句は、かなり薄れています。TRUMPやPEPEは他社でも扱われるようになりました。国内でBITPOINT色が残る銘柄としてよく挙げられるのはOSHIです。
2026年8月に消えた銘柄
公式は2026年6月18日付で、カイア(KLAY)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)の取扱廃止を発表し、2026年8月5日12:00にサービスを終了しています。販売所・PRO・期末時価評価課税の適用除外、出金受付まで段階的に止まりました。ハイテク暗号資産パックも、構成銘柄の廃止に伴い終了しています。
統合を前に銘柄を整理している、と読むのが自然です。持っている銘柄が「まだ買える」かどうかは、記事ではなく公式の取扱一覧で毎回確認してください。
使いやすい取引ツールと、寝かせて増やす機能

初心者向け:アプリとつみたて
スマホアプリは販売所の操作が中心で、少額から買いやすい設計です。口座開設自体は終了していますが、既存ユーザーは統合まで従来どおり使えます。
つみたて(ゼロつみたてを含む)は、売買のタイミングを考えたくない人向けです。手数料無料をうたう積立は魅力でしたが、新規のキャンペーン参加は構造的に難しくなっています。公式のキャンペーン告知も、統合発表以降は止まっている状態です。
中〜上級者向け:BITPOINT PRO
PROは板取引の現物所です。チャートを見ながら指値を置きたい人、スプレッドを避けたい人はこちらです。取扱銘柄は販売所より少ない銘柄があり、LINK(BITPOINT上のコードはLNK)やOSHI、FLR、POLなどはPRO非対応だった時期があります。買う前に、その銘柄がPROに並んでいるかを確認してください。
ステーキング:保有するだけで報酬。分配率は75%
対象はETH、ADA、SOL、TRX、DOT、SUI、ATOM、AVAX、FLRの9銘柄です。申込は原則不要で、入出金ページの受取設定をONにします。OFFのままだと、月末時点の設定で報酬を受け取る権利がなくなります。
2026年5月にルールが変わり、6月付与分から会社が受領したステーキング報酬の75%を顧客へ分配する方式です。報酬は原則翌月15日まで。売却・出金すればその日から対象外になり、ロックで売却できない商品ではありません。
日本円で報酬を受け取れるのは、公式発表時点でETH・SOL・ADAのみです。2025年2月に始まった国内初の円受取で、換算レートは配布日当日の市場価格に左右されます。年率は委任先の実績で変動し、報酬が出ない月もあり得ます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | ETH / ADA / SOL / TRX / DOT / SUI / ATOM / AVAX / FLR |
| 分配 | ステーキング実績の75% |
| 円受取 | ETH・SOL・ADAのみ選択可 |
| 解約手数料 | なし(売却・出金で対象外) |
| 保管 | ステーキング中は分別管理・コールドウォレットと公式が説明 |
貸して増やす:利率の裏に「分別管理されない」
保有資産を会社へ貸し出し、期間終了後に同量返還+貸借料を受け取るレンディングです。料率・期間・最小数量は募集ごとに固定。先着または抽選。中途解約は不可。自動更新の解除は終了5日前23:59までです。
ここが重要です。公式の注意事項では、貸し出した暗号資産は資金決済法の分別管理の対象外で、無担保の消費貸借です。会社が破綻すると返還されないリスクがあります。預金保険の対象でもありません。利率だけ見て全額を突っ込む商品ではありません。
貸出中は売却も出金もできません。価格が下がっても途中で切れない。移管前に契約期間がまたがる場合は、返還タイミングも確認した方が安全です。
BITPointの注意点・デメリット

レバレッジ取引がない
BITPOINTサービスは現物特化です。自己資金の何倍もの建玉は扱えません。ショートもできません。これは欠点であると同時に、証拠金取引で口座を飛ばす事故を避ける設計でもあります。
レバレッジが必要なら、統合先のVCTRADE側に個人最大2倍の暗号資産レバレッジがあります。手数料は無料でも、ロールオーバー時にファンディングレートが発生します。BITPOINTの延長線上で「いつかレバが来る」と待つより、サービスが違うと割り切った方が早いです。
送金が遅れることがある
混雑時やメンテナンス時に、暗号資産の送金反映が遅れるという声は以前からあります。暗号資産出金手数料は無料でも、着金が「すぐ」とは限りません。他所への移動や、ハードウェアウォレットへの退避を急ぐ日は、余裕を見て送金してください。
日本円出金は翌々営業日が基本です。土日祝をまたぐとさらに伸びます。「今日中に円が欲しい」用途には向きません。
新規開設終了後に残る不便
- 口座開設キャンペーンは構造的に復活しない
- 取扱銘柄は統合前に削られる可能性がある
- アプリの終了時期は未公表。移管完了までは使える想定だが、期限は公式待ち
- PROの銘柄数は販売所より少ない
向いている人・向いていない人
| 向いている(既存ユーザー) | 向いていない |
|---|---|
| すでに口座があり、現物とステーキングだけ使う | 今から新規開設したい人(不可) |
| 暗号資産送金を手数料ゼロで動かしたい | レバレッジ・空売りが必要な人 |
| ETH/SOL/ADAの円建てステーキング報酬を試している | 販売所だけでデイトレしたい人(スプレッドで削られる) |
| 12月末の移管まで現状維持でよい | 全資産を取引所に置き続けたい人(推奨しない) |
よくある質問
今からBITPOINTの口座は開設できますか?
できません。公式は2026年7月31日(金)14:00をもって新規受付を終了すると発表し、その日時は過ぎています。審査待ちでも、再提出が必要になった時点で開設できない場合があります。これから始める人の窓口はVCTRADEです。
持っているビットコインや日本円は消えますか?
公式は、統合までの間もサービスを利用でき、現時点では取引への影響はないとしています。口座と資産は2026年12月末を目途にVCTRADEへ移管される予定で、申し込まなくても会社側が移す想定です。ただし移管時の細かい条件は「決定次第、改めてご案内」の段階です。不安が強い分は、事前に出金やウォレット送金で自分の管理下に置く選択もあります。
2019年の流出後、補償はされましたか?
顧客に帰属する仮想通貨については、会社が全種類・全量を調達済みで、残高への影響はないと公式が説明しています。一方、サービス停止中の機会損失は補填対象外でした。いま「補償されたから安全」とイコールで結ぶのは危険です。補償は事後処理であり、再発防止の証明ではありません。
手数料無料は嘘ですか?
取引手数料と暗号資産の入出金手数料が無料なのは公式どおりです。嘘なのは「何もかもゼロ」という読み方です。販売所にはスプレッドがあり、日本円出金は月2回目以降330円です。無料の範囲を公式の手数料表で区切って理解してください。
ステーキングや貸して増やすは移管後も続きますか?
統合までの間は従来どおり使える、というのが公式の現状説明です。移管後に同じ条件で残るかは、VCTRADE側の商品設計次第です。特にレンディングは期間固定・中途解約不可なので、契約が移管作業と重ならないか、募集画面とお知らせを見て判断してください。
偽の移管メールが来たら?
ログインは、自分で保存した公式URLからのみにしてください。検索広告、短縮URL、添付ファイルの「手続きボタン」は使わない。BITPOINTとVCTRADEをかたるドメインは、一文字違いでも別物です。二段階認証の解除を求めるメールは、ほぼ詐欺です。
BITPOINTとVCTRADE、何が違うのか
| 項目 | BITPOINTサービス | VCTRADEサービス |
|---|---|---|
| 新規口座 | 受付終了 | 開設可能 |
| 現物 | 販売所+PRO(取引手数料無料) | 販売所+取引所(メイカー-0.01%/テイカー0.05%) |
| レバレッジ | なし | あり(個人最大2倍、ファンディングレートあり) |
| 円の入出金 | 即時入金無料/出金は月1回無料、以降330円 | 入出金無料(公式の手数料説明) |
| 暗号資産の送付 | 無料 | 無料 |
運営会社は同じでも、料金と商品は別サービスです。「BITPOINTの無料が、移管後もそのままVCTRADEに引き継がれる」とは限りません。移管案内が出たら、手数料表を必ず見比べてください。
まとめ:今やることは3つだけ
BITPOINTは、手数料無料とアルトコインで選ばれてきた国内サービスです。その前提は崩れています。運営会社はSBI VCトレードへ合併済み、新規口座は終了、既存口座は12月末目途でVCTRADEへ移ります。
安全性については、「SBIだから平気」でも「2019年に流出したから今も危険で使えない」でもありません。事実はこうです。ホットウォレットから約30.2億円が消え、顧客分は全量調達で補填された。機会損失は補填されない。レンディング中の資産は分別管理されない。取引所は通路であり、長期の金庫ではない。
- 口座をまだ持っていない人は、BITPOINTではなくVCTRADE(または他の国内取引所)で開設する。
- すでに持っている人は、9月末〜10月の事前移管申込を公式お知らせで待つ。長期保有分はウォレットへ移す。
- 二段階認証・偽メール対策・レンディング金額の見直しを、移管作業が始まる前に終わらせる。
「無料だから」「有名だから」だけで置いておく段階は終わりです。スケジュールが動く前に、資産の置き場を自分で決めてください。
▼ 私が愛用する取引所! ▼
▼ 為替トレードならXMTrading! ▼
▼ 無料で使える自動売買! ▼






















