「日本限定で50USDT」「Amazonギフトも当たる」「だから安全」——その三行で口座を開くと、届くのは現金ではありません。
検索に残っているMEXC(メックス)キャンペーン記事は、まだそう書いて開きます。だが公式の新規ウェルカムは最大10,000 USDTの見出しです。内訳は登録・入金・先物ノルマを積み上げたタスク合算で、先物ボーナスそのものは出金できません。有効は案内上15日。先物口座から資産を移すと、残りは全部没収、という規約があります。
そしていちばん古いのが「日本ユーザー様限定だから安心」です。金融庁はMEXC Globalを、無登録で日本居住者を相手に暗号資産交換業を行っていたとして、2023年3月31日と2024年11月28日の二度、警告書を出しています。限定キャンペーンの文言は、登録業者の証明ではありません。本記事はキャンペーンの読み方です。日本居住者に新規開設を勧める案内ではありません。
- 見出しの1万USDTは合算の天井。KYCした瞬間に着金しない
- 先物ボーナスは証拠金と手数料の相殺。ウォレットへは出せない
- 手数料0の約定は、取引高に入らない回がある。ノルマ消化のつもりがカウントされない
- 「詐欺ではない」と「日本の法律で守られる」は別。無登録警告は二度出ている
結論:キャンペーンの桁より先に、出金できるかを見る
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 何者か | 2018年開始(旧MXC)。公式・報道はユーザー4,000万人超、170カ国超と案内 |
| 公式ウェルカム | 最大10,000 USDT(以前は8,000から引き上げ、2025年8月の公式告知)。タスク合算。地域で条件が変わる |
| 先物ボーナス | 出金不可。証拠金・手数料・損失・ファンディングの相殺。有効15日の案内。利益は出金可と書く |
| 請求 | Rewards Hubで手動請求。リスク審査は最長7暦日の案内。Hub訪問前の操作は対象外になり得る |
| 現物手数料(公式Learn) | メイカー0%/テイカー0.05%。銘柄・地域・キャンペーンで変わる。手数料ページが一次情報 |
| 無期限先物(公式Learn) | メイカー0%/テイカー0.02%。0手数料ペアは別枠 |
| レバレッジ | USDT建ては最大500倍(BTC/ETHの案内)。Coin建ては最大125倍。地域で200倍上限の告知あり |
| 日本 | 金融庁未登録。2023年3月と2024年11月に警告。所在地表記はシンガポール |
取引所そのものの機能とリスクはMEXCの解説にあります。無登録業者との取引については、海外取引所の違法性も先に読んでください。海外所の現状地図は海外取引所のまとめです。
開催中、と書かれたキャンペーンの読み方

期間は「開催中」では足りない
ブログの「期間限定なのでお早めに」は、いつ始まったかの日付が無いことが多いです。公式はEvent CenterとRewards Hub、Announcementsが一次情報です。検索に残るスクリーンショットは、終了した地域イベントのまま残ります。Amazonギフトや総額50万円相当、という見出しも、その月の公式ページに無ければ死んだ情報です。
新規専用イベントは、同時に複数へ参加できない、というRewards Hub規約があります。別ブログのキャンペーンに全部エントリーしたつもりが、片方だけが有効、というずれが起きます。
「日本ユーザー様限定」は安心材料ではない

日本語のバナーと、日本の法律で守られる口座は別です。金融庁の警告書(令和5年3月31日、令和6年11月28日)は、MEXC Globalがインターネット経由で日本居住者を相手に交換業を行っていた、と書いています。代表者表記は後者でJohn Chen Ju、所在地はシンガポール共和国です。インターネット上の情報に基づく、現時点と異なる可能性、という注記もあります。
既存ユーザー向けの週次・チェックインと、新規の天井は別枠です。すでに口座がある人が「新規50USDT」を取りに複数口座を作ると、同一KYC・同一端末で失格になり得ます。公式は一括登録でのボーナス稼ぎを失格事由に挙げています。
エントリーは「登録すれば自動」ではない
Rewards Hubの規約は、タスクの前にHubへ訪問したことを参加登録とみなす、と書いています。訪問前の入金・取引はカウントされないことがあります。進捗反映は最大30分の案内です。完了後は手動で請求します。請求期限を過ぎると消えます。一部タスクはAdvanced KYCが必須です。
- 公式ドメイン(mexc.com)以外の検索広告は踏まない
- ログイン後にRewards Hub/該当イベントページを開く
- 対象地域・必要KYC・入金経路(オンチェーン/P2P。内部振替は対象外)を読む
- タスクをこなす。ゼロ手数料の約定が体積に入るか確認する
- Hubで請求する。審査は最長7暦日の案内
紹介コードの入力は、新規登録時が原則です。既存口座への後付けはできないことが多いです。特定のコードをここに書いて新規を集める必要はありません。
ボーナスの中身。50USDTでも1万USDTでも、先に種類を分ける

公式ウェルカム(最大10,000 USDT)
2025年8月19日付の公式告知は、新規ギフトを8,000から10,000 USDTへ引き上げた、と書いています。入金タスクと期間限定タスクを厚くした、という説明です。登録した全員が天井に届く設計ではありません。国・地域でルールと最終付与が変わります。
| よく混ざるもの | 意味 | 出金 |
|---|---|---|
| 先物ボーナス | USDT建ての先物証拠金。手数料・損失・ファンディングにも充当。Coin建て等は非対応の案内 | 本体は不可。利益は可と書く |
| 手数料バウチャー | 先物手数料の控除。15日で失効の案内 | 不可 |
| コピー用ボーナス | フォローしたトレーダーのコピーにだけ使える | 不可 |
| ポジションエアドロップ | 建玉そのもの。閉じたあとの残り証拠金は回収される案内 | 利益のみ可、という型 |
| 実USDT | 条件達成後の少額。見出しの大半ではないことが多い | 審査・ネットワーク手数料あり |
「KYC完了で50USDT」は、いまの公式見出しではありません。当時の地域イベントか、紹介記事の切り取りです。ログイン後のタスク一覧が一次情報です。
入金ボーナス

「初回100ドル入金かつ取引高100ドルで20ドル」は、過去の入金イベントの数字です。いまのHubにも「入金100 USDT・取引100 USDT」型のタスクは出ます。報酬額は20ドル固定ではありません。Starter Boostなど別ページは、さらに大きい合算(例:先物イベントで最大数千〜2万USDT超)を並べます。同じ100 USDT入金でも、イベントIDが違えば中身が違います。
公式ウェルカム規約で繰り返される入金ルールは次です。
- 対象はオンチェーン入金とP2P。内部振替は入金に数えない
- 純入金の条件を初めて満たした日から、指定日数は最低残高を維持する
- 途中出金で残高が閾値を割ると未達
- 先物体積は、手数料が0より大きい約定だけ。USDCUSDTなどステーブル同士は除外の例
- 先物ボーナスを使った約定でも、手数料が0より大きければ体積に入る、という案内
着金したことと、キャンペーン対象になったことは別です。P2PはKYCと名義一致が別条件になります。
その他の特典(賞品・山分け・レバチャレンジ)

「総額50万円相当のビットコインとAmazonギフト」は、スクリーンショットが残っている地域キャンペーンの話です。常設ではありません。公式の当該月のイベントページに賞品名が無ければ、参加できません。
累計先物90,000 USDTで総額10,000 USDTを山分け、ランキング上位に賞金、という型も、開催回ごとのコンテストです。参加者が増えるほど一人あたりは薄くなります。自分の手数料を払ったうえで、プールの端数しか戻らない計算を先に置いてください。
15倍から200倍の「レバレッジチャレンジ」は、リスクが下がる仕組みではありません。公式LearnはUSDT建てで最大500倍、Coin建てで最大125倍と案内しています。欧州・UAEなどでは全先物ペアの上限を200倍にする告知もあります。倍率が上がるほど、逆行で証拠金が消える速度も上がります。
キャンペーン参加の「メリット」と呼ばれているものの実態

ボーナスで先物しても、実資金は残る保証がない
先物ボーナスは損失と手数料に先に充当されます。公式サポートの例では、ボーナス5 USDTに対して損失2.5と決済手数料0.03なら、ボーナスから2.53が引かれます。ボーナス2 USDTしか無いときに損失がそれを超えると、実資金側に届きます。ゼロカットやリスク準備金(公式は2025年7月4日時点で5.6億USDT超と案内)は、キャンペーン補償ではありません。
| 仮定 | 計算 |
|---|---|
| 証拠金1,000 USDT、レバ20倍 | 名目2万 USDT |
| 先物テイカー0.02% | 新規だけで4 USDT |
| 同じ条件で決済 | 往復8 USDT(メイカー0なら片側0) |
| 500倍(BTC/ETHの上限案内) | 約0.2%の逆行で理論上は証拠金が吹き飛ぶ |
ノルマ消化のために成行と高レバを重ねると、バウチャーより先に入金分が減ります。コピーの取引高タスクは、相手の連敗もコピーします。公式のコピー体積は、フォロー後の新規+決済で、手数料が0より大きいもの、です。
0%手数料とキャンペーン体積は両立しないことがある
公式は現物メイカー0%、先物メイカー0%、一部ペアはテイカーも0、と案内します。同時にウェルカム規約は「手数料が0より大きい先物約定だけを体積に入れる」と書いています。手数料0の祭りでノルマを回すと、進捗が動かないことがあります。体積を取りに行くなら、手数料が発生するペアか、ボーナス使用時の扱いをタスクページで確認してください。
現物テイカー0.05%は、1万 USDTの成行で5 USDTです。見出しのギフトを現物だけで取りに行くと、手数料が先に効きます。MX保有による割引(公式は500 MX以上で50%、別案内では1,000 MX・24時間連続など)は、キャンペーン開始直後の口座には乗らないことが多いです。
注意事項と条件。期限は7日ではない

不正行為
- 複数口座、同一KYC・同一端末・同一IPでのボーナス稼ぎ
- システムの誤用、一括登録
- 内部振替を入金と偽る
失格は当該イベントだけでなく、報酬の取り消しにつながります。MEXCは事前通知なしに規約変更と最終解釈の権利を留保しています。
期限の取り違え
| 古い言い方 | 公式の案内 |
|---|---|
| ボーナス有効7日 | 先物ボーナス・手数料バウチャーは15日の案内(イベントで短い回もある) |
| 7営業日以内に配布 | リスク審査は最長7暦日。承認後に請求 |
| 自動で着金 | Hubで手動請求。未請求は失効 |
期限切れの未使用ボーナスは回収されます。証拠金が減り、強制決済のリスクが上がる、と公式も書いています。先物口座から資産を出すと、使い切る前でも残りボーナスは全額没収です。利益を出金するタイミングと、ボーナス消化は別操作です。
その他
新規イベントは一人ひとつ。KYC期限内未了はタスク無効。進捗は最大30分遅れる。国によって最終報酬が変わる。米国など制限地域があります。居住地が対象かは登録画面とDisclaimerが一次情報です。
ボーナスが多いから詐欺か。所在地はどこか
多額の見出しは、新規獲得のマーケティングです。詐欺かどうかの二択ではありません。確認できる事実は次です。
- 金融庁に暗号資産交換業者として登録されていない
- 2023年3月31日と2024年11月28日に、無登録営業として警告書が公表されている
- 警告書の所在地表記はシンガポール。インターネット情報に基づき、現時点と異なる可能性あり
- セイシェル金融サービス庁(FSA)は2026年5月、MX Global Ltd(IBC No. 238047)がmexc.comを、VASP法に基づくライセンスなしで運営していると特定した、と発表している
- 旧関連法人MEXC Global LTD(IBC No. 218833)は2023年8月17日に登記抹消、2024年12月18日に自動解散、という同発表
- 2025年1月1日の移行期間終了後、関連主体からライセンス申請は無かった、という同発表
「タックスヘイブンに置くのは業界の慣行だから安全」「実体はシンガポールだから堅い」は、上の文書と両立しません。シンガポール法人MEXC SINGAPORE PTE. LTD.は、商業登記上Struck Off(抹消)と出る資料があります。運営拠点のキャッチコピーを、ライセンスの代わりにしないでください。
ボーナス側の注意は単純です。
- 一定の入金・取引高が必要
- 期間と請求期限がある
- 本体は出金できないことが多い
- 先物口座からの出金・振替で没収される
資産を長期で取引所に置かない、二要素認証を付ける、公式以外の「サポート」にシードを渡さない、はキャンペーン以前の話です。高レバと「必ず儲かる」は、ボーナス記事の定番です。公式自身も先物は高リスクと書いています。
偽キャンペーンの見分け
- 公式と一字違いのドメイン、bonus/promoのサブドメイン
- 検索広告の一番上。広告主名がMEXCでない
- 「今すぐ1万USDTを外部ウォレットへ」と、取引所ログインを飛ばす
- Telegramの「公式サポート」がガス代や保証金を先に要求する
- 紹介コードの画像だけが公式で、リンク先が別サイト
正規の報酬はRewards Hubと先物口座のボーナス欄に入ります。外部アドレスへ数千USDTが飛ぶ設計ではありません。AnnouncementsのキャンペーンIDとHubのイベント名を照合してください。
よくある誤解
| 言い方 | 実際 |
|---|---|
| 日本限定だから金融庁OK | 未登録。警告は二度 |
| KYCで50USDTが着金 | 公式見出しは最大1万のタスク合算。手動請求 |
| 100入金+100取引で必ず20ドル | 過去イベントの数字。いまはHubの当該行 |
| ボーナスは7日で配られる現金 | 審査7暦日。本体は出金不可。有効は15日の案内 |
| 200倍チャレンジでリスク管理しやすい | 倍率は損失速度。USDT建ては最大500倍の案内 |
| 0手数料で体積も稼げる | 手数料0の約定は体積対象外の規約がある |
| 多額ボーナス=詐欺 or 安全 | マーケの桁。規制と出金条件は別問題 |
よくある質問
Q. 10,000 USDTは本当にもらえるのか
A. 公式の見出しはギフト合算です。先物ボーナスとバウチャーが中心です。天井に届く人は、期限内に入金維持と先物体積までこなし、Hubで請求し、審査を通した人です。地域制限もあります。
Q. 日本に住んでいても参加できるのか
A. 画面が日本語でも、金融庁登録業者ではありません。警告書は日本居住者を相手にした無登録営業を対象にしています。本記事は参加を勧めません。利用の可否と自己責任は、公式の制限リストとご自身の判断です。
Q. 紹介コードは後から付けられるか
A. 新規登録時が原則です。作り直すと同一KYCで失格になり得ます。
Q. 入金したのに報酬が無い
A. Hub訪問前の入金、内部振替、残高維持割れ、手数料0の約定、対象外地域、KYC未了、未請求を疑ってください。
Q. 利益は出金できるのか
A. 公式はボーナス本体は不可、ボーナスを使った取引の利益は可、と書いています。先物口座から出すと残りボーナスが全額没収されます。出金審査とネットワーク手数料は別です。
Q. セイシェル登記ならタックスヘイブンで普通か
A. 登記があることと、VASPライセンスがあることは別です。セイシェル当局はMX Global Ltdを無許可運営と特定した、と発表しています。
Q. ゼロカットだからボーナスだけで先物しても安全か
A. マイナス残高を抑える仕組みと、入れたお金が残る保証は別です。期限切れで証拠金が減り、強制決済のリスクが上がると公式も書いています。
Q. 現物だけで天井まで届くか
A. イベントによる。先物体積のみ、という回は現物をいくら回してもカウントされません。タスクページの対象市場を先に見てください。
Q. コピーすればノルマが楽か
A. 体積は増えても、相手の損失・スリッページ・強制決済も乗ります。コピー用ボーナスは通常の先物に使えません。
Rewards Hubと先物口座は、残高が一致しない
Hubの「未請求」と、先物画面のボーナス残高は別物です。請求して初めて先物口座に乗ります。審査中はどちらにも見えないことがあります。移し忘れでノルマ未達、も起きます。
| 見る画面 | 確認すること |
|---|---|
| Rewards Hub | 参加登録済みか、進捗、請求期限、必要KYC |
| My Rewards | 種類(先物/バウチャー/コピー)、有効残日 |
| 先物ウォレット | USDT本体とボーナスの内訳。クロスか隔離か |
| 入出金履歴 | オンチェーンかP2Pか。内部送金になっていないか |
| 先物の資金流水 | フィルターでBonus。損失と手数料の充当順 |
決済直後の残高は確定額ではありません。ファンディングが遅れて引き落とされ、ボーナスが足りず実資金から引かれることがあります。履歴が揃うまで次の注文を出さないほうが安全です。クロスに実資金とボーナスが混ざると、損失の充当が規約どおりに進み、実資金だけが先に減ることがあります。
先物ボーナスはUSDT建て専用の案内です。USDC建て、USD1建て、Coin建てでは使えない、とサポート文書にあります。ノルマ消化のつもりで別マージン種別を選ぶと、ボーナスは遊んだまま実資金だけが動きます。
ノルマ消化で損しやすい順番
- 検索広告から入る(公式ドメインでない)
- Hubを開く前に入金・取引する
- 0手数料ペアで体積を稼ごうとする
- 残高維持の途中で一部出金する
- 利益だけ先物から出し、残りボーナスを全額失う
- 請求ボタンを押さずに15日を超える
この六つが揃うと、入金した実資金だけが残り、ギフト側はゼロ、という結果になります。キャンペーンのためだけに入金額を上げるのは、出金手数料と価格変動のほうが先に効きます。
コピー人数を増やして体積を稼ぐと、手数料は名目に対して何度も発生します。ギフトの額面より、コピー先のドローダウンのほうが大きいことがあります。ランキング上位は、直近の急騰期間が短い人ほど数字が綺麗に見えます。最大ドローダウンと取引期間を、フォローボタンより先に見てください。
Earn・Launchpadとウェルカムを足さない
Starter Boost系のページは、先物イベント、入金100%リベート、ETH予想、Launchpad、Launchpool、Earnの高APYを同じ画面に並べます。ウェルカムの1万USDTに、APYやLaunchpadの割引を足すと桁が壊れます。Flexible、Dual、グリッドの報酬も「ボーナス」と呼ばれます。土俵が違います。
APRは年率の目安です。ロック、元本変動、途中解約、相手方リスク(取引所内)があります。入金100 USDTでトークンをもらう行と、先物で数千USDTのバウチャーを出す行は、同じ100 USDTでも別イベントです。
P2Pとチェーン入金。キャンペーン対象はどちらか
公式ウェルカムは、対象入金をオンチェーンとP2Pに限定し、内部振替を除外しています。カード購入や別口座からの振替は、着金してもタスクに入らないことがあります。P2Pは相手のリリース前に送金する型があり、名義不一致で凍結されます。T+1で使えるようになる回もあります。着金メールとHubの進捗は、最大30分ずれます。
- 少額テスト送金のあとに本額
- ネットワーク(TRC20/ERC20など)を送り先と揃える
- P2PはKYC済み・チャットは取引所内だけ
- 入金後の「最低残高を維持する日数」を切らない
出金は取引所側無料ではありません。銘柄とチェーンでネットワーク手数料が乗ります。キャンペーン中に出金すると、残高維持が割れ、先物ボーナスも没収され得ます。利益だけ出したいときは、ボーナスを使い切ってから、という順番が規約に近いです。使い切る前に出すと、残りは全部消えます。
レバレッジの上限は口座の初期値ではありません。建玉が大きくなると段階証拠金で倍率が落ちます。KYC前はさらに低いことがあります。画面の500倍は、少額のBTC/ETH向けの天井です。アルトの薄い板で同じ倍率を使うと、滑りと強制決済が先に来ます。欧州・UAE向けに200倍へ下げた告知があるように、居住地で天井が変わります。
500倍なら、価格が0.2%動くだけで理論上は証拠金が尽きます。200倍なら約0.5%。20倍でも約5%です。「チャレンジ」の文言は、倍率の高さを楽しむ話であって、損失を抑える話ではありません。
請求漏れと時差。消える側の話
バウチャーは「付与された」と「使える」が分かれます。Hubで請求しないと先物に乗らない型があります。期限は日付だけでなく時差(UTC)で一日ずれます。イベント終了の直前にKYCを出すと、審査が間に合わずタスク未達、という順番もあります。
- 請求ボタンの有無を、付与メールだけで判断しない
- 有効期限のタイムゾーンを公式ページで確認する
- 併用不可の新規イベントに二重登録しない
- 同一人物の複数口座は、片方が失格になると両方止まる例がある
ヘッジ(両建て)で取引高だけ稼ぐ行為は、イベントの失格条件に並ぶことがあります。ノルマ消化の常套手段として書かれているブログがあっても、当該イベントの禁止事項を優先してください。手数料が0より大きい約定だけを数える回では、両建てしてもコストだけが残ります。
サポートが先に暗号資産を送れ、と言う会話はそこで切ってください。正規の問い合わせはログイン後の公式チャットです。キャンペーンIDを先に用意すると、たらい回しが減ります。メールの差出人がmexc.comでない、回復フレーズを要求する、保証金を外部へ送れ、はいずれも正規の流れではありません。
準備金100%超、コールドウォレット、リスク準備金5.6億USDT超、という公式の数字は、プラットフォームの自己説明です。出金審査、地域制限、AMLフラグ、ボーナスの出金条件とは別です。ロゴと準備率を、キャンペーン記事の安心材料にすると、15日で消える先物ボーナスと話がずれます。PoRは時点のスナップショットであり、個別の出金が必ず通る証明ではありません。
まとめ
MEXCのキャンペーン見出しは大きいです。公式の新規ウェルカムは最大10,000 USDT、Rewards Hubのタスク、先物ボーナスは出金不可・有効15日、審査は最長7暦日、という型です。現物はメイカー0%/テイカー0.05%、先物は0%/0.02%の案内ですが、0手数料の約定は体積に入らない規約があります。
「日本限定」「50USDT」「Amazon」「だから安全」は、いまの公式ウェルカムと金融庁の文書に合いません。警告は2023年3月と2024年11月の二度です。数字の大きいバナーより、Hubの内訳と「訪問後カウント」「残高維持」「手数料が0より大きい約定」を先に置いてください。機能の全体像はMEXCの解説記事にあります。無登録業者の位置づけは海外取引所の違法性も参照してください。バナーの桁より、出金できるかを先に見てください。Hubの未請求は、残したまま画面を必ず閉じないでください。
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